2022年現在、半導体不足が話題になっていますが、不動産投資にも影響がでています。
「半導体不足と不動産投資にどんな関係性があるんだ?」と疑問を感じている人もいるでしょう。
投資を頑張ろうとしている人にとって、必ず知っておくべき情報といっても過言ではない話題です!
ですので、今回は半導体不足問題が不動産業界にどのような影響を与えるのかを解説していきたいと思います。
半導体不足と不動産の関係性
不動産と半導体は非常に深い関係性があります。
なぜなら、ほとんどの設備機器に使われているからです。
【半導体が使われている設備部品】
- エアコン
- ウォシュレット
- 給湯器
- キッチン
- 換気扇
- 洗面化粧台
ありとあらゆる家庭用の電子機器には半導体が使われています。
これらに使用される半導体が不足しているために、新築物件を建てることが非常に難しい状況となっています。
マンションで使用されている受水槽やポンプにも使用されています。
様々なものに半導体は使われている訳ですね。
半導体不足により、工期が遅れに遅れて新築物件がいつできあがるのかが、全くわからない状況となっています。
つまり、新築投資を今からやろうとするのは非常に危険な状況なのです。

実際、オレのところに新築投資でピンチになっている沢山の投資家から相談が来ます。
よくある内容としては、新築投資をやり始めたものの、肝心の新築物件が完成する見通しが立たず、どうしたらいいのか分からないという相談内容です。
非常に大きなお金を投じたにも関わらず、いつ完成するのかが分からないって非常に怖いですよね。
さらに恐ろしいのが、工期が遅れたことにより工事費が追加されてしまうことです。
「工事が止まっているのだから、お金は払わなくていいのでは?」
と、思われる方もいるかもしれませんが、そんな話にはなりません。
工事費は、元の金額の1~3割程度は上がるようです。
まとめますと、以下のようなことが起きています。
- 建築に必要な建材や設備機器が入らない
- 工事が止まる
- 材料費が上がる
- 工事費用が追加される
半導体不足によって、このような恐ろしい事態が発生しているのです。
融資を一括返済しなければならない

恐ろしい話はまだあります。
それが、融資したお金を返すように銀行から催促があることです。
銀行からしたら、工期が遅れ、いつ完成するのか分からない物件に対してお金を貸し続けるのはハイリスクでしかありません。
「融資した数億円を全額返してください」
と、言われるのです。
ゾッとする話ですよね?
こういう状況になって困っている投資家は世の中には沢山いるでしょうし、今後も増えていくでしょう。
新築投資はオススメしません
オレは周りの投資家達に、1年半前から「今は新築投資はしない方がいい」と言い続けています。
新築用地を購入してしまった人には高値で売れるうちに、マイナスでもいいから売却精算するようにもすすめています。
予想では、これから建設会社が潰れる時代に入ると考えています。
半導体不足だけでなくウッドショックも起きている影響で、赤字になっている中小の建設会社は非常に多く、2022年から2023年にかけて倒産していく可能性が非常に高いです。
そのような状況なので、新築投資をするのであれば、一年程度、世の中の動向を見て、考えることをオススメします。
半導体問題に加え、ウッドショックも続いています。
新築を今建てようとすると、木材の金額が1.5倍、設備の金額が1.5倍に跳ね上がっています。
建築の材料費が1.5倍になっているのです。
ということは、今まで2億できた建設工事が3億近くになります。
工事費が1.5倍になったので、平均相場の家賃よりもプラス1.5倍にできるかと言われたら、できる訳がありません。
今は、新築の不動産投資ではなく、やるなら区分や再生物件か、中古物件への投資をしましょう。
まとめ
半導体は、多くの建築設備機器に使われているため、不足している現状では、工期延長や価格高騰のリスクがあります。
そして、竣工が見えない状態になると、銀行からの一括返済リスクを伴います。
使えない土地と建物を自費で購入しなければならなくなると、破産につながります。
そのような状況に陥ってしまう可能性があるので、
良い話が来ても新築投資は、一度立ち返ってみることをおすすめします。
本日の記事は以上です。
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